新潟県燕市。ここに世界一の磨き技術があります。
iPodの背面はまるで鏡のよう。でもあれは鏡ではない、ステンレス。
Apple(iPodのメーカー)のCEOスティーブジョブズが研磨を依頼したのが燕市の職人。
世界が認めるその技術とは?
◎40もの工程で磨かれた「なめらか」カトラリー

上の図はミクロン(1/1000ミリ)単位でスプーンの表面の凸凹を計測したもの。
17工程で作られる安価(100円前後)のスプーンに比べ、40工程をかけて磨かれたラッキーウッド(燕市のカトラリーブランド)のスプーンは何倍もなめらか。
見た目にはハッキリとはわからないわずかな差だが、人の舌はとても敏感なので、食事やアイスクリームを食べた時にその違いがわかります。
◎磨きで生まれた「クリーミーで消えない泡」タンブラー
磨き屋シンジケートをご存知でしょうか?
磨き屋シンジケートとは燕市の「磨きのプロ集団」の呼び名。
そしてこの磨き屋シンジケートが作るタンブラーはTVにも紹介され、2年待ちが発生するほどの人気。
従来の金属製マグは内面がザラザラしている場合が多く、ビールを注ぐと泡だらけになり、炭酸ガスがすぐに抜けてしまう為、ビールの風味を損なっていました。
磨き屋シンジケートのビアタンブラーは、内面をミラー仕上げとヘアラインのコンビネーションで仕上げ、クリーミーな泡が出来るように工夫しています。
口に当たる部分も出来るだけ薄く削りこんでいるので、心地よい口当たりを実現しています。
以上、今回は日本の「磨き」技術を紹介しました。
日本の手先の器用さによる細かな技術や、物事に打ち込むひたむきさ、これは他の国では真似ができません。
困難な注文があって「できっこない」と最初は誰もが思う場面でも、研究熱心で負けん気の強い性格で、結局は、注文されたものより立派なものを仕上げて、燕市のカトラリー生産は始まりました。
そして、日本人の気配りも他の国では真似ができないでしょう。
ラッキーウッドのフォークが、人の手にあててもささらず、ステーキにはささりやすい、そして落ちないように工夫されているなんてご存知でしたか?
日本は技術と思いやりのある国で、だからこそ良い商品が生まれる、と思ったのです。
■今回紹介したメーカーや商品
◎カトラリー
LUCKYWOODの歴史やこだわりがわかりやすく書かれている小林社長のインタビュー記事
LUCKYWOODの商品一覧と通販
◎タンブラー
TVで放送された磨き屋シンジケートのYouTube その1 その2
磨き屋シンジケートタンブラーの通販
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